Voice
…なんですって?!
ぶ、侮辱された!!
思いっきり!!
ショックすぎて、何も言い返せない。。。
社長は、笑い終えると、服を整えて言った。
「…まぁ、とにかくだ。
知らないと言うなら、仕方ない。
こっちから口止めの口実を作れば、済む事だ。
そうだ!
丁度いい!
これから、ベルの新曲のプロモ撮影があるから、
特別に見学させてあげよう。
そのかわり、絶対に内緒だぞ♪
君の嘘は、本当に可愛いね。
気に入ったよ!
これで、みずに流すってことで!」
すると、両脇にいた、
さっきの男二人が、私の腕を掴んだ。