Voice
8.研修相手は、梓?!
♪8♪
私の質問を聞くと、
社長は立ち上がって答えた。
「『梓』だよ。
君や遠夜と同じ学校の。
知ってるだろ?」
…え。
「ぇえ~!!」
私は、思わず叫んでしまった。
なんで、よりによってアイツなの?
今、一番顔見たくないやつなのに!
社長や高丘さんはビックリした顔で私を見た。
社長は、間の抜けた顔で聞いてきた。
「ど、どうかしたかな?
梓じゃ、何か都合が悪い事でもあるのかい?」
私は、頷いて言った。
私の質問を聞くと、
社長は立ち上がって答えた。
「『梓』だよ。
君や遠夜と同じ学校の。
知ってるだろ?」
…え。
「ぇえ~!!」
私は、思わず叫んでしまった。
なんで、よりによってアイツなの?
今、一番顔見たくないやつなのに!
社長や高丘さんはビックリした顔で私を見た。
社長は、間の抜けた顔で聞いてきた。
「ど、どうかしたかな?
梓じゃ、何か都合が悪い事でもあるのかい?」
私は、頷いて言った。