やきもち焼きな君




「っで・・・なんで男だけなんだよ?」





「そー焦んなよ。これから来るんだよ」





思ったけどなんでこいつここにいるんだ?たしかこいつ彼女いたよな・・・?






「なぁ、健。お前なんでここにいるの?お前彼女いるだろ?」






「あー・・・。ごめん、俺もこの前彼女と別れたんだぁー❤」





「はぁ!?なんだよそれ!あの時おれに『馬鹿だなぁー』とか言ってきたくせに・・・」






「それはそれだよー♡許してちょ♡」





「お前・・・いい加減にしろよ?」





「ごめんってー☆別に悪気はないんだし☆」






「まぁな・・・。っでもなんで別れたんだ?」




「んーー。なんつーか・・・。あきた・・・w」




「はぁ!?なんだよそれ!」




「そんなに驚く事じゃないだろ!!」





「俺は女に振られたっていうのに・・・。お前は自分からかよ・・・」




「まぁ、良い女に振られるいい男っていいんじゃね?カッコいいし☆」




「お前馬鹿にしてんだろ・・・」




「してるわけないじゃーん☆」





歯をむき出しにして笑う健がめちゃくちゃうざかった




「おい・・・。お前1回殴らせろ・・・」




「ちょっやめろよ海斗ー☆そんな冗談よしてくれよー☆」




冗談と思っている健にもっと腹がたつ


















< 30 / 51 >

この作品をシェア

pagetop