やきもち焼きな君
「冗談に聞こえるか?」
「あ・・・・はははは・・・・。ごめんなさぁーーーーい!!」
「はぁ・・・。まぁ今日は許してやるよ。特別にな」
「あ・・・ありがとう!!やっぱ海斗は優しいねぇー☆」
健は俺の肩に手をまわし調子に乗っている
「なぁ。俺ってそんなに優しいのか?」
「んーーーー。時々な☆いつもは鬼だけど☆」
「ふぅーん・・・。ってそれどういう意味?」
「あっ!!いい意味だよ!!;;」
「あっそ・・・」
俺が冷たい目で見ると郁斗はすぐに謝ってくる。
そういう癖なおしたほうがいいとおもうけどな・・・まぁ面白いからいいけどな
「そいえば女遅いなー」
「そうだなぁー。もしかしたら急きょ海斗が来るって聞いておしゃれいっぱいしてるのかもね☆」
「それはないだろ・・・」
『ごめんなさぁーい!ちょっとー電車が遅れちゃってー☆テヘっ』
勢いよく入ってきた女はいかにもたらしみたいなやつだった
この時俺と健は『ない』と思った
「なぁ・・・健。俺帰ってもいい?」
「ちょっ待てよ!!ほらまだいっぱい女の子いるじゃん!だから、な?」
健は一生懸命 俺にすがりついてくる