ふたりだけの特別な絆
どうしちゃったんだろう…?
さっきから、突然…態度が変わった…。
そう、気まずそうな表情で私に謝った後から…。
うーん…。
悠哉さんの心境は、よく分からないけど…
“楽しんで来いよ”って言ってもらえたことだし、私は、その通りにすればいいよね…。
うん、そうしよう。
あぁ、明日が楽しみだなぁ…。
公園でおしゃべりするから、晴れてくれるといいんだけど…。
そう思いながら、私は窓際へ。
カーテンを少しだけ開けた。
夜空に輝くのは、たくさんの星と…
もうすぐ満月になりそうな月…。
キラキラ輝く姿を見ながら、私は心を弾ませていた。