ふたりだけの特別な絆
わ、私…悠哉さんにドキドキしてばかり。
表情、仕草、声…。
触れられた時に感じる温もり…。
色んなことに対して、心が敏感に反応しちゃう…。
それに私…
朝から、悠哉さん以外のこと…殆ど考えてない。
頭の中、悠哉さんでいっぱいだ…。
熱い顔をなるべく周りに見られないように、私は俯き加減で黙々と家路を急いだ。
こうなったのは、間違いなく昨日の夜が引き金。
私…
悠哉さんのこと、すごく意識しちゃってる…。