俺様黒猫
じゃなくて!
あたしの今すべきことはそんなんじゃないでしょ!
「澪さん。うるさくてごめんなさい」
まぁ、とりあえず。
「ううん。それはいいの。すごい声だったから気になって。何かあったの?」
優しい。
澪さんだいすきっ。
よく見ると、澪さんはモコモコのパジャマ姿だった。
起きた後すぐ、心配して来てくれたんだと思うと嬉しい。
でも悪く考えると、………起こしてしまったのか!
きゃーあたし何てことを!
「澪さん…」
「ん?」