リフレイン
「今は水樹が夜勤出来ないから代わりに桐島、今日入れるか?」
「はい、大丈夫です」
あ、あたし今日夜勤だったんだ…なんか桐島ちゃんに悪いな〜。
「ごめんね、桐島ちゃん!!なんかホント申し訳ない…」
「別にいいって、これくらい。暇だったしな」
「ホント?彼女とか大丈夫ー?」
桐島ちゃんは苦笑いを溢した。
「いねぇよそんなん(笑)。気にすんな」
「ふふっ(笑)そっか♪ありがと♪」
あたしはポンッと桐島ちゃんの肩を叩いた。
桐島ちゃんが仕事に戻ったその時。
――ガシッ!!
いきなり肩を掴まれ、あたしは振り向いた。