リフレイン

ダメだな、俺……。



クヨクヨしてばかりだ。



数日後には、マフィアと戦わなくてはいけないと言うのに……



これじゃあ身の危険もあるし、仲間を傷付けることにもなる。



デスクに肘を着いて、うなだれているとケータイが鳴った。



「……水樹か」



メールの相手は水樹だった。



「今夜勤中だよね?お疲れ様♪
あたしも明日は夜勤(>_<)!!
ホント最悪〜〜!!」



水樹らしいメールの内容にフッと笑みが溢れる。



「ありがとな(^-^ゞ
頑張れよ!!マフィアはすぐに片付けて、クリスマスデート楽しもうな。」



俺はそう打つと、送信した。



そしてすぐに返信が来た。



「うんっO(≧∇≦)O !!
クリスマスはぜぇ〜ったい一緒♪楽しみにしてるヨ☆☆
んぢゃおやすみ(^-^)v」



俺も“おやすみ'と返信をした。


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