リフレイン

「水樹」



ふいに名前を呼ばれ、振り向く。


――チュッ



「……っ!?」



あたしの頬に戸田さんの唇が触れた。



「ふっ、びっくりした?」



「し、したっ/////!!」



あたしは頬を押さえながら答えた。



戸田さんはクスクスと笑みを溢した。



「今日はヤらねぇよ」



「えっ」



「寝不足+腰立たなくなったら明日に響くだろ?(笑)」



「なっ!!何言って……/////!!」



戸田さんは悪戯っぽく笑うと立ち上がった。



「さ、今日は寝るか。」



「あ、うんっ。」



あたしも一緒に立ち上がり、戸田さんの後に続き寝室に入った。



< 174 / 324 >

この作品をシェア

pagetop