リフレイン
「そうか……」
司令官は凄く残念そうな顔をした
「ごめんねっ!!(汗)じゃあ…」
「諦めねぇから」
「はい?」
あたしは司令官の言葉に耳を疑った。
「お前が俺を見てくれるまでいくらでも待ってやるよ」
司令官は凄く真剣な眼差しであたしを見た。
「な、何言って…」
「諦めたらそこで終わりだしな」
フッと妖艶な笑みを浮かべるとあたしを見つめた。
「すっ…好きにすればっ…」
あたしは急ぎ足で司令官室を出た。
何なのいったい!!
いきなり好きだとか…
びっくりするじゃん!!
ほんと…やめてほしい。
あたしには彼氏とかいらないよ。
あたしは人を救えればいいの。
ただ、それだけでいい。