秘密のフィアンセ☆
「だから、由奈。お前は、オレの側にいて」


そう言うと、佑斗は私を優しく抱きしめた。


「佑斗…。私、佑斗と出会えて良かった。大好き。佑斗…」


そして私たちは、何度も何度も、唇を重ねた。


佑斗、これから先も、私を守ってね。


私、きっと立派な姐さんになるから。


いっぱい私にキスをして…。


たくさん私を抱きしめて…。


私の、秘密のフィアンセ


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