【完】sweeeet Xmas(短編)
もう、
本気で涙が出そうになって
思いっきり唇をかむ…
だって…
だって…
こんなの、綾君が私の事
好きって言ってるようなもんじゃん…
ううううううぅぅ!!!
綾君、
大好き!!!!!
「あ、綾君!大好きだよ!!!」
「…俺ら、二人で妬いてたんだな。
…馬鹿みてぇ…
…ん。俺も」
“はぁ…”とため息をついた後、
“ふっ”と笑いながらそう言った綾君
“好き”だから
ヤキモチを妬いてしまうのです
sweeet【完】