【完】sweeeet Xmas(短編)



「…“綾君”については

無視ですか?」



ふぅー…

っと、息を少し吐きながら笑った。






笑った顔も格好良い!(笑)




「だって、綾君って呼び方好きなんだもん。



ね、それより…



…なんであんなこと言ったの???」




私が机に身を乗り出しながら

聞くと、

綾君はそれを手で制しながら

こう言った。




「俺、普段お前に優しくできてねぇし…


そういう事で…


愛想尽かされたのかもって


思ったから…そんだけ」





涼しい顔でさらっと言ったように

みせてるけど、

少し下を向きながら言ってるのは

照れてる証拠(笑)




本当、綾君


可愛いし格好いい!!!!!



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