子うさぎのお世話

保健室と子うさぎ

「うさぁ~?何か今日いつにもまして白くない?」


棗は心配そうな顔で雪兎の前髪を優しくかきあげ、あまりに白い顔色をうかがった。


「……ん。そうかな…?」


そう言えばなんだかふわふわする感じがある気がする……。


「なんか…危なっかしいし、保健室行って寝かせてもらったほうがいいわよ。新しく来たイケメン保健医ってハルの従兄弟で知り合いでしょ?」


それならば行きやすいだろうと棗は雪兎に付き添い保健室まで連れて行ってくれた。






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