子うさぎのお世話
いなくなった心の半分
―――――――――――――――――
――――
――
…
ハルが………
帰ってこない…………。
用事があるからと…雪兎を先に帰らせて。
時刻は既に午前2時を回っていた……。
初めてのことだった。
そもそも別に帰ったことが初めてで……。
胸が、痛かった。
時春がいないのは心の半分がなくなったみたいで……。
ぽっかり空いた心の半分。
「………ハルのばか」
ハルが抱っこしてくれなきゃ……眠れない。
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…
ハルが………
帰ってこない…………。
用事があるからと…雪兎を先に帰らせて。
時刻は既に午前2時を回っていた……。
初めてのことだった。
そもそも別に帰ったことが初めてで……。
胸が、痛かった。
時春がいないのは心の半分がなくなったみたいで……。
ぽっかり空いた心の半分。
「………ハルのばか」
ハルが抱っこしてくれなきゃ……眠れない。