子うさぎのお世話

困惑と据え膳





「………は?」



時春は今だかつてない衝撃に襲われていた。



お陰で大変頭脳明晰であるはずの頭の中はうまく整理がつかず…



こいつ何言ってんだろう……。



ひたすらにそう思っていた。



「だからね、ハルにおっぱい揉んでもらおうかと思って…」



…とか言わなかったか…?



それに、胸をおっきくしてくれる《ゴッドハンド》とか…



俺は魔法は使えねぇし…



だいたい何だよ…



《ゴッドハンド》…って…何だよ……。





そんでもって、



「…………。」



「………っ!」



期待に上気したそのきらきらした顔は何だ?



しかし、彼的に結論を出すと……







「………据え膳?」








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