子うさぎのお世話

告白とキス





急に時春が苦笑を浮かべたので雪兎は不思議そうに時春を見つめた。



時春はそんな彼女に気づくと意味深に雪兎を見つめて…



――――にやりと笑った。



「うさ、今日くらいのじゃうさの可愛いここは…おっきくはならないから。」



「………!?うっ、うそ…!なつが言ってたのに…!!」



雪兎はそりゃあもう動揺を隠せない。



あんなに恥ずかしかったのに…!?



効果なしとはどういうことだ…!!



時春は動揺する雪兎を楽しそうに見ながら、雪兎を更に動揺させるあの麗しい不適な笑みを見せ……








「でも…俺は、そのままのうさが大好き。」


「え……?」








――――そして次の瞬間









時春の唇が雪兎の唇にそっと…重なった――――………










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