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プロローグ




父母、姉、祖父母、従兄弟…、親戚みんなを嫌いだった。


特に家族は殺してしまいたいほど憎くてしょうがなかった。


本当なのかうわべなのか分からないような友達も正直関わるのが面倒だった。


何の為に毎日学校に通っているのか分からなくなっていた。


何の為にわざわざ私学の女子高なんざに通わなければいけないのかも理解出来なかった。




とにかく『生きている』ことが
辛くて、苦しくて、しんどくて
もう死にたかった。










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