if





…………………


次の日。





当たり前だけど、美悠はまだ怒ってて。





喧嘩とか嫌だから、美悠の近くいったら、逃げられた。





一ヶ月以上そんな日が続いて。






やっと仲直りできたのは、三学期の始業式だった。







始業式は、宿題を出すために学校に来たものの、受験の一週間前、つまり明日から学校を休むつもりだったから、放課後先生に言いにいってた。



教室に帰ると、誰もいないはずの教室に美悠がいた。




『美悠…………』

「悠羅、ごめんね?」

『なんで?悪かったのは悠羅だよ。こっちこそ、美悠の優しさに甘えててごめんね……。』

「まぁ、仲直りってことで!!」

『だね!!ありがと。美悠大好きっ//』

「/////」


………



『あ、美悠、悠羅ね、明日から学校休むから……』

「うん!知ってる!!ノート書いとくからね!」

『ありがとー///』











< 11 / 21 >

この作品をシェア

pagetop