君に笑顔を ~地味子に恋したイケメンのお話~
瑞希は、達也に“はい”と言ってしまったので、お仕置きのデコピンを覚悟して目を閉じたのだった。
ところが、オデコに痛みを感じる前に、唇に何か柔らかい物が触れた感触がして目を開いた。
すると、目の前に達也の長い睫毛が見えた。
(何? どうなってるの?)
瑞希がこの状況を分からずにいると、達也の腕が背中に回り、身動きが出来なくなると同時に、何かヌメッとした物が瑞希の口の中に侵入してきた。
(私、達也にキスされてる…!?
入って来たのは……達也の舌!?
キスって、唇と唇を合わせるだけじゃないの? 舌も使うの?
私は、どうしたらいいの?)
初めてのキスにパニックになる瑞希だったが、嫌ではなかった…
ところが、オデコに痛みを感じる前に、唇に何か柔らかい物が触れた感触がして目を開いた。
すると、目の前に達也の長い睫毛が見えた。
(何? どうなってるの?)
瑞希がこの状況を分からずにいると、達也の腕が背中に回り、身動きが出来なくなると同時に、何かヌメッとした物が瑞希の口の中に侵入してきた。
(私、達也にキスされてる…!?
入って来たのは……達也の舌!?
キスって、唇と唇を合わせるだけじゃないの? 舌も使うの?
私は、どうしたらいいの?)
初めてのキスにパニックになる瑞希だったが、嫌ではなかった…