君に笑顔を ~地味子に恋したイケメンのお話~
達也は、目に涙を溜めだした瑞希の頭をポンポンとした。
「一緒に作ろう? そもそも最初から俺を起こしてくれれば良かったんだよ」
「ごめんなさい。せっかく寝てるのに起こしちゃ悪いと思って…」
「瑞希、お仕置き」
「え?」
チュッ
達也は素早い動作で腰を屈めると、瑞希に触れるだけのキスを落とした。
「“ごめん”って言ったからだぞ」
(もっと言っていいぞ)
(こんなお仕置きならもっとしてほしいかも…)
達也は照れながらニッと笑い、瑞希はその笑顔を眩しそうに見上げるのだった。
「一緒に作ろう? そもそも最初から俺を起こしてくれれば良かったんだよ」
「ごめんなさい。せっかく寝てるのに起こしちゃ悪いと思って…」
「瑞希、お仕置き」
「え?」
チュッ
達也は素早い動作で腰を屈めると、瑞希に触れるだけのキスを落とした。
「“ごめん”って言ったからだぞ」
(もっと言っていいぞ)
(こんなお仕置きならもっとしてほしいかも…)
達也は照れながらニッと笑い、瑞希はその笑顔を眩しそうに見上げるのだった。