君に笑顔を ~地味子に恋したイケメンのお話~
OSが起動し、インターネットに繋いで映画館の予約をする達也を、瑞希は横から興味津々な様子で覗いていた。
「うわー、一杯だあ。かろうじて後ろのはじが空いてる。贅沢は言えないな…」
「予約出来たの?」
「ああ。後ろの席だけど仕方ないよな?」
「うん」
映画館に行くのが初めての瑞希にとって、席の良し悪しなど関係なかった。
「ついでにネットを覗くかな。昨日見なかったから…」
そう言いながら達也はマウスをカチカチとやり、猫のブログを表示させた。
「わあ、可愛い…!」
画面に映し出された猫の画像を見て、瑞希は感嘆の声を上げた。
「だろ?」
「達也は猫が好きなの?」
「ああ、そうなんだ。出来れば飼いたいんだけどな…」
「飼えたらいいよね…」
その後、達也は瑞希をパソコンの前に座らせ、瑞希に操作をさせた。
初めはマウスをぎこちなく操作していた瑞希だったが、次第にそれにも慣れると、目をキラキラさせて夢中になる瑞希だった。
「うわー、一杯だあ。かろうじて後ろのはじが空いてる。贅沢は言えないな…」
「予約出来たの?」
「ああ。後ろの席だけど仕方ないよな?」
「うん」
映画館に行くのが初めての瑞希にとって、席の良し悪しなど関係なかった。
「ついでにネットを覗くかな。昨日見なかったから…」
そう言いながら達也はマウスをカチカチとやり、猫のブログを表示させた。
「わあ、可愛い…!」
画面に映し出された猫の画像を見て、瑞希は感嘆の声を上げた。
「だろ?」
「達也は猫が好きなの?」
「ああ、そうなんだ。出来れば飼いたいんだけどな…」
「飼えたらいいよね…」
その後、達也は瑞希をパソコンの前に座らせ、瑞希に操作をさせた。
初めはマウスをぎこちなく操作していた瑞希だったが、次第にそれにも慣れると、目をキラキラさせて夢中になる瑞希だった。