☆原田家の恋愛事情☆
交わる思い
「あのね、夏樹くん…」
愛が言いにくそうに掴んでる腕を見てる。
「何?寒いんだけどなぁ」
愛の腕が離れた。
「そ、そうだよね…ごめんなさい」
そう言った時の愛の頬には涙が流れ出た。
何で泣くんだよ。
お前が泣くと胸が苦しくなる。
「愛…」
もう言ってしまおうか。
俺の気持ちを聞いて欲しい。
ホントはお前の幸せを一番に願ってるけど、困らせてやりたくなる。
俺の事でいっぱいになればいい。
「夏樹くん、ごめんね。
また明日」
そう言って振り返った愛の腕を今度は俺が掴んだ。
愛が言いにくそうに掴んでる腕を見てる。
「何?寒いんだけどなぁ」
愛の腕が離れた。
「そ、そうだよね…ごめんなさい」
そう言った時の愛の頬には涙が流れ出た。
何で泣くんだよ。
お前が泣くと胸が苦しくなる。
「愛…」
もう言ってしまおうか。
俺の気持ちを聞いて欲しい。
ホントはお前の幸せを一番に願ってるけど、困らせてやりたくなる。
俺の事でいっぱいになればいい。
「夏樹くん、ごめんね。
また明日」
そう言って振り返った愛の腕を今度は俺が掴んだ。