FLOWER PRINCESS
ルナの部屋はバーノンの時の部屋よりも一回り大きかった。
「ミラ様はどうぞベッドでお眠りください。
明日も忙しいでしょうし、
今日は疲れていると思いますから。」
優しく微笑むルナ。
「いいえ。突然お願いした私がベッドに寝るなんてできないわ。
私はそこのソファで寝ます。」
ミラはそう言うと、
ルナが何かを言う前に
ソファに寝転がった。
幸い、外からそのまま来たのでタオルケットがる。