踊れ その果てで
「5人か」

「よろしくね」

「何人『牧場』の中にいる」

「ん~、多分だけど3人ほどかな」

 そうか……男はつぶやいて、装備している武器を確認していく。

「相変わらず旧式が好きだね」

 青年は、嬉しそうに男の武器を眺めて発する。

 今時、リボルバー銃とクリスダガーなんて……と薄笑いを浮かべた。

「だから客が満足するんだろ」

 淡々と応え、モニタールームをあとにする。

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