少女と不思議なマグカップ
キー…。
「誰?」
えっ!私にきかれても…あなたこそ…誰??
見るからに貧乏そうな服装に、なんだか世界が変わったみたい。
まっいいや。
「私、隣のおばさんからここを案内されました!」
「へぇー。何しにきた?」
「いやっあのっ…。」
「いらいらするねぇ。何しにきたんだといってるんだよ。」
むかっ!!
「ちょっと!なんで私がいらいらされなくちゃいけないんですか?私はただ行きなさいって言われたから…ー。すいません…。帰ります。すいませんでした。」
ガチャ…ー。
何...こ..れ.。
空ーーー??私!ういてる?ありえないっつーの!
なにこれー??
ガチャ…ー。