寵愛姫 1


「ありがとう…」


そう言って私は
祐太と別れた。


職員室に行くと
すぐに担任が来て
クラスに向かうことになった。


今は授業中。


朝来ると約束
していたのに
あんなことが
あったせいで
かなり遅れた。


この学校時刻に
かなり厳しい。


とくに担任。


さっき、軽く
怒られた。


いちいち。
うるせぇんだよ。


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