寵愛姫 1


なんだっけな~


ん~ん~


「佐々木ッ!!さっさと
入ってこいやぁ!!!」


竹内なんとかの
怒鳴り声が聞えた。


ヤベ…


静かにドアをあける。
興味津津なみんなの
視線が痛い。


そりゃぁものすごく痛い。


ざっと見て
女子2割、男子8割ってところ。


ここは少ないな~女子。


「簡単な自己紹介。」


「…佐々木 遥です。」


シ~ン。


あれ…??滑った??


「…それだけ??」


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