あなたのベッド【完結】
3日後の金曜日

仕事をあがったあたしとリカは
咲人が指定したバーへ向かう


お店に着くと
テーブルには咲人が座っていた


「寧々。こっち。」



「咲人。おつかれー。」



「おつかれ!
あ、リカちゃんだよね?
はじめまして。」


「こんばんわ。
リカです。よろしくね。」



リカと咲人が簡単に挨拶をする

「友達もうすぐ来るから」



「うん。大丈夫だよ」




あたしとリカが並び

向かいに咲人が座り


まだ来ぬ友達を待ちながらたわいもない話をしていた





「あ!来た。」


咲人の視線があたしを飛び越える



手を上げて軽く席をたった


あたしもつられて後ろを振り返る





え・・・




ええ・・・・??




うそ???



なんで?
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