あなたのベッド【完結】
「何よ?」

あたしが先に痺れをきらす



「咲人。

やめたほうがいいぞ。」





ドキン・・・



心臓が早くなる



「なんで?」



なんでそんなこというの?




「あいつ。相当遊んでるから。」



「嘘?!」



「嘘言っても仕方ないでしょ。
お前のために言うけど・・・」




「いい!聞きたくない。」



咲人が?



信じられなかった。



だけど・・・


空が嘘つくなんて

ありえない。






「あいつともう寝た?」


「ええ??!なにそれ?


「寝たのかって聞いたの。」


「まだだけど。。。」



なんでこんなこと言わなきゃならないのよ




「悪いことは言わないからやめといたほうがいい。」
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