あなたのベッド【完結】
また金曜日が訪れる。


職場の先輩に頼まれて
今日は飲み会があった



あんまり気乗りしなかったけど

やることないし
まぁいっか。



「寧々ちゃん行くよ〜」

ロッカールームでお化粧を直してると
サヤカさんに声をかけられた。



「はぁーい」


そう返事をして
荷物をバッグに詰め込んだ。



「あれ?サヤカさん、
今日リカは来ないんですか?」


キョロキョロと辺りを見渡すが
いつもいるはずのリカの姿がない




「リカちん、今日予定あるみたいなの。
デートかしら〜」

さやかさんが笑って言った



その時ふいに


空の顔が浮かんだ。






まさかね・・・・


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