あなたのベッド【完結】
*空 side*

目が覚めると昼前になっていた



“昨日の寧々はなんだったんだろう…”




なんで泣いてたんだ?



辛いことがあったのか?



今までは話してくれてたのに…

なんで俺に話さないんだ?




けっこうショックだった



俺はもう…必要ないって言われたみたいで


昨日はなかなか眠れなかった




寧々…



俺より話せるヤツが出来たのか?



わかんねー…



頭をグシャッとかきあげる





なんか…


無性にイライラする…




もっと頼って欲しいのかもしれない



今までみたいに
寧々には俺の胸で・・・



泣いて欲しいと

思っているのかもしれない。


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