片想い中。
片想い +1
今日は久しぶりの部活。
俺はバスケ部で、一応キャプテン。
今まで腕を骨折していて練習出来なかったから、やっと出来るってかんじ。
親友で副キャプの耕太は
「お前がいなくても、ちゃんとやってるよ〜。」
なんて言ってたけど、信用ならないしな。
俺が体育館に行こうと、教室のドアに手をかけると…
「〜〜。」
どうやら、俺の名前を呼んだらしい。
誰だかわからないが、早く部活に行きたいので気にしない事にした。
そのまま振り向かずに教室を出ようとすると、
−−ガシッ。