冷静彼女と強引彼氏
はめられた
「あっ!蘭香お帰り」
美鈴が手を振って笑っている
「ただいま」
「ねぇねぇ王子とはなしたの?」
「うん」
「えー!なんて??いいな!」
羨ましそうに微笑んでる美鈴に言ってやった
「あいつ最低だよ」
「なんで?」
目をぱっちり開けて、不思議そうに聞いてくる
「いきなり俺の女だとかいいだして」
「うっそだぁー!そんなこと言われても笑えないって」
馬鹿にしてるなこいつ
「ほんとだよ」
「えー」
「なんだよ。その顔」
その瞬間
「キャー!//////」
あいつの取り巻き達だ
「あっもうなれんだ」
「流石にね」
「桜坂さんいる?」
がったーん
「なれてないじゃん蘭香」
腰をさすりながら立ち上がる
「いまのは違うって」
「じゃなんで?」
「そっそれは!!「大丈夫?蘭香さん」
サァーっと
血の気が引いていく
「くっ黒澤くん//」
あーあ美鈴さん
顔真っ赤(笑)
じゃなくって
「何であなたがここにいるんですか?黒澤くん」
「おや?顔が青いですね保健室行きましょう」
くっ、無視か?
「だっ大丈夫です」
「美鈴さん?ちょっと蘭香さん連れて行きますね」
「はっはいどうぞ///」
美鈴、帰ってきたら覚えとけよ…