冷静彼女と強引彼氏

<蘭香>

｢ただいま美鈴｣

｢あっ蘭香おかえり
よく寝れた？｣

｢うん結構寝れた｣

｢良かったね｣

｢そういえばさ美鈴がいってた王子にあったよ｣

｢マジで――――！
なんで？どこで？どうやって！｣

美鈴さんそんなに一気に聞かれてもわかりません
そしてうるさい
クラスの皆さん
注目されてます…。


｢美鈴興奮しないの｣

｢うん！わかった！んでなんで？｣

｢ﾊｧ〜保健室で寝て、起きて目開けたらいた｣

｢それだけ？｣

｢うん｣

｢つまんないのー
目開けたらいたって
普通よりつまんない｣

｢んなこと言ったって｣

しょうがないじゃん
男に興味ないんだし

｢ｷｬｰ/////｣

がったーん


｢あーまた大丈夫？蘭香｣
｢こんなんでビビる自分が嫌だ｣

｢てか何この声｣

｢美鈴みてきて｣

｢あいよ｣

｢ｷｬｰ///やばいよ蘭香｣

がったーん

｢本日三度目もうなれた蘭香｣

｢このことに触れないでほしい｣

｢だろうね｣

｢んでどしたの美鈴｣

｢あっそうそう！
王子がいるのよ！王子が！｣

｢黒澤龍牙？｣

｢そう！うちのクラスにの前にいるの！｣

｢ふぅん｣