【短編】秘密な愛詩
「悩んでる事があるなら言いなね。」

真梨子がお弁当を食べ終わり言った。

「ありがとう。」

私にとって本当に良い友達な真梨子。

その真梨子に嘘をついてる。

辛い。

これまで、真梨子に嘘なんかついた事なかったから。

はやいけど…


龍紀と別れよう。

それから、真梨子に言うんだ。

本当の事。

1日だけ待っててね。真梨子。

私は、決意した。

多分、表情が晴れ晴れしたのかも。

「良かった。」

って笑顔の真梨子が居て、空気が和やかになった。

私は、恋愛より友情を選ぶ。
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