【短編】秘密な愛詩
お迎えが来て、食堂に消えたのは、龍紀でしょ?

もうわからない事だらけで、頭がパンクしそう。

そんな時、龍紀が…

「俺が今から、何言っても引かない?」

えっ?
何を言うの?
その時、龍紀と目が合った。

恥ずかしそうに、でも真っ直ぐ私を見てくれている龍紀。

私は龍紀と離れたくない。

あれ?

今は、さっき思っていた事と逆の事を思ってる。

龍紀への疑問が、今は、まだ付き合い続けていけるような、希望に変ってきた。

「私、龍紀の事いっぱい知りたいよ。

それが、どんな事でも受け入れられる。」

これが、今の私の本音。
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