君の手。僕の手。

泣き疲れたのか起きたときには時計の針が8時近くになっていた…


鏡の前に立ち久しぶりに自分の姿をはっきりと見た。




少しやつれていた。



ふと携帯の存在を思い出し開いて画面を見た。






着信履歴と受信履歴。





龍也と彩華と聡君の文字でいっぱいになっていた…
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