あなたの傍で…
すれ違い
突然の悲劇
次の日、学校に麗央の姿はなかった。
「ねぇ桃?あんたなんで麗央くんが休みなのか知らないの?」
「しっ知らないよ!」
―キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り終わり1、2分経ったとき先生が入ってきた。
「えー、今日は渡は風邪で休むそうだ。」
か…風邪?
嘘だ…昨日あんなに元気だったのに。
「ねぇ桃、あとで麗央くんの家に行ってあげたら?」
「うん。そうする。」
それからの授業は麗央のことでいっぱいで先生の話なんてぜんぜん入ってこなかった。
麗央は本当に風邪なのか…。
それとも…。
なぜか考えれば考えるほど悪い方向へ行ってしまう。
いてもたってもいられなくなって昼休みに早退した。
次の日、学校に麗央の姿はなかった。
「ねぇ桃?あんたなんで麗央くんが休みなのか知らないの?」
「しっ知らないよ!」
―キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴り終わり1、2分経ったとき先生が入ってきた。
「えー、今日は渡は風邪で休むそうだ。」
か…風邪?
嘘だ…昨日あんなに元気だったのに。
「ねぇ桃、あとで麗央くんの家に行ってあげたら?」
「うん。そうする。」
それからの授業は麗央のことでいっぱいで先生の話なんてぜんぜん入ってこなかった。
麗央は本当に風邪なのか…。
それとも…。
なぜか考えれば考えるほど悪い方向へ行ってしまう。
いてもたってもいられなくなって昼休みに早退した。