moon
小説家
女子高生 社会人
老若男女に関わらず人気な小説家、高峰 壱。
彼の書く恋愛小説は、純粋で男と女の心情を赤裸々に書いている。
そんな人気小説家は私、鈴木 明日香の幼なじみであり.....彼氏でもあったりする。
「壱」
「・・・」
「い〜ち〜」
「・・・」
「ねぇ、壱ってば!」
「あぁ、明日香。いたんだ。」
こんな会話はしょっちゅう。
悲しくなるときもあるけど、すっごく優しいから、そんなに苦にはならない。
「どんな話書いてるの?」
「ヒミツ。」
「意地悪!もういいし」
そういって私はすねる。
「明日香ごめんって。」
そういっても私は振り向かない。
「あ〜す〜か〜。」
ひたすら無視する私に壱はだんだん声を弱める。
この声に私は弱い。。。
「もうっ、分かったから!」
「やった♪」
そういって笑みをうかべる壱。
壱は大学生。20歳。
私は高校生。18歳。
壱は女の子になれているようで、時々悲しくなる。
壱は私を余裕そうな表情でからかうけど、私はいつまでたっても壱にドキドキしてる。
それがちょっと癪にさわる。
老若男女に関わらず人気な小説家、高峰 壱。
彼の書く恋愛小説は、純粋で男と女の心情を赤裸々に書いている。
そんな人気小説家は私、鈴木 明日香の幼なじみであり.....彼氏でもあったりする。
「壱」
「・・・」
「い〜ち〜」
「・・・」
「ねぇ、壱ってば!」
「あぁ、明日香。いたんだ。」
こんな会話はしょっちゅう。
悲しくなるときもあるけど、すっごく優しいから、そんなに苦にはならない。
「どんな話書いてるの?」
「ヒミツ。」
「意地悪!もういいし」
そういって私はすねる。
「明日香ごめんって。」
そういっても私は振り向かない。
「あ〜す〜か〜。」
ひたすら無視する私に壱はだんだん声を弱める。
この声に私は弱い。。。
「もうっ、分かったから!」
「やった♪」
そういって笑みをうかべる壱。
壱は大学生。20歳。
私は高校生。18歳。
壱は女の子になれているようで、時々悲しくなる。
壱は私を余裕そうな表情でからかうけど、私はいつまでたっても壱にドキドキしてる。
それがちょっと癪にさわる。