超能力学園
♂蓮





ガラにもないようなこと言った…。




けど桃華が笑えるなら、これくらいやってやるよ。






買い物を無事に終えて、もう大丈夫だろうと思ったのが間違いだった。





どうやら俺たちは運がないみたいだな。






バッタリ会ったのは、もちろん陽ってやつ。




と数名の女と数名の男…と匠。






「あれ、蓮?」

「匠、今ちょっと…」

「今日も桃華と一緒か!」

「だからさ、ちょっと…」

「匠!こいつらと知り合いなの?」

「は?なに怒ってんだよ、陽。」

「知り合いなの?」

「蓮は昔からのダチだし、桃華とも友達。」






驚いた顔をした陽。





この女からすれば、たしかに有り得ない事実だろう。






< 148 / 383 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop