超能力学園
動き出す感情
♀桃華
蓮が転校してきてはやくも2週間。
思った通り、今はみんな蓮に話しかけてる。
もともとイケメンだしね!!
あ、それからたまたま要と同室になったらしく、結構仲良いんだよね〜。
蓮も少しは心を開いてると思う。
だけど笑った顔見たことない。
軽く口角をあげるくらいで。
気になるんだよね〜…。
「あ、桃華また蓮くん見てる!!」
「えっ!?奈留…?あたし見てた!?」
「バッチリ見てた!!」
「恥ずかし…。」
最近のあたしは、ついつい蓮を目で追っちゃうらしくて…。
なんでなのかはわかんないけど…。
「好きなんだって!!」
「なにが?」
「もー…。だから、蓮くんのことが好きなんだよ、きっと!!」
あたしが…蓮を?
これが好きって気持ちってこと?
「…ないない!!それはないよ〜!!あたし恋なんてしたことないもん。」
「関係ないよ?恋は突然♪」
「奈留も突然だったんだ?」
「う!?あ、あたしの話はいいのー!!」
「あはは!!」
蓮が転校してきてはやくも2週間。
思った通り、今はみんな蓮に話しかけてる。
もともとイケメンだしね!!
あ、それからたまたま要と同室になったらしく、結構仲良いんだよね〜。
蓮も少しは心を開いてると思う。
だけど笑った顔見たことない。
軽く口角をあげるくらいで。
気になるんだよね〜…。
「あ、桃華また蓮くん見てる!!」
「えっ!?奈留…?あたし見てた!?」
「バッチリ見てた!!」
「恥ずかし…。」
最近のあたしは、ついつい蓮を目で追っちゃうらしくて…。
なんでなのかはわかんないけど…。
「好きなんだって!!」
「なにが?」
「もー…。だから、蓮くんのことが好きなんだよ、きっと!!」
あたしが…蓮を?
これが好きって気持ちってこと?
「…ないない!!それはないよ〜!!あたし恋なんてしたことないもん。」
「関係ないよ?恋は突然♪」
「奈留も突然だったんだ?」
「う!?あ、あたしの話はいいのー!!」
「あはは!!」