超能力学園
♀桃華




「鹿央ー、これ、資料室まで運んどいてくれないか?」

「いいですよ!」





先生から引き受けたはいいものの…。





意外と量ある…。





重っ!





しかも、最悪なことに、資料室に行くには階段を下りなきゃ。







「こわっ…。」





足元が見えなくてこわいっ!!





蓮連れてくれば良かった…。





「きゃっ!!」

「おっと!」




階段から滑って、もうダメだ!って身構えてたら…。






「あれ?落ちない?」

「焦った…。」

「あれ!?」





きづいたら、あたしは男子に抱き抱えられた形で浮いてた。






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