超能力学園
奈留とは一番仲がいい。





「桃華、奈留。」

「あ、要。」

「おはよ!!」






相田 要。




能力は『物の記憶を見る力』。





触った物の記憶を見ることが出来る。






あたし達はいつもこの3人で一緒にいる。





って、言ってもこの学園はみんな仲がいい。






あたし達は2年だけど先輩も後輩もみんなイイ人。





超能力って便利だと思う。





だけど、それで苦しんだりもする。





そういう同じ感情を、みんな持ってるから解り合えるんだ。









「そういや、今日から転校生が来るってよ。」

「えっ!?いきなりだなー…。」

「桃華はすぐ仲良くなれるじゃん!!」

「そんなことないよ!!」

「あはは!!」






3人で教室に入ると、みんな挨拶してくれた。







「桃華!!これ、借りてたCD。」

「ん、ありがと♪」

「桃華〜、今度遊ばねぇ?」

「奢ってくれるならね♪」

「相変わらず人気者ですなー。桃華さん♪」

「奈留!!そんなんじゃないってば。」







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