超能力学園
「とにかく、能力の特定しよう!」




蓮たちの部屋で四人で会議。





「そうだね。」

「被害にあった奴らは手を刃物で切られたみたいに切れてる。」

「じゃあ硬化系?」

「今日被害にあった奴は手首ひねられたような痣があった。」

「え!?」





んー…。




能力の特定も難しいとは…。







「…植物。」

「植物?でもこの時期は…」

「あっ、今なら生え始めてるし…木でも使えるってことだよね!」

「そうか…木の枝とかならひねれるし、固くすれば切れる。」







間違いなさそう。





でも…植物か…。





使える人多そう~…。






「蓮くん閃くねー!」

「蓮は今絶好調だからな!」

「うるさい。」

「ん?なに話してたの?」

「…いや、なんでもない。」





なにー?




ま、いっか。



 
それより、作戦!






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