超能力学園
「ちょっ、なんだよ、いきなり!次の授業間に合わねーよ?」

「何のようかは自分がわかってんじゃねぇの?」

「なんだよ、要。」

「まだそれやるの?」

「高城……もういいか。あれだろ?今話題の事件。」






なんか雰囲気変わった。





こいつキモイ。






俺、合わない。








「お前の能力ってなんだ?」

「だから、浮遊だって。」

「いいから。」

「嘘じゃねぇよ。」

「は?」

「…嘘じゃねぇけど、浮遊だけとは言ってねぇよな?」







意味わかんねぇ。





基本的に能力はひとり1つだ。





だけど…。







「まさか…2つあるとでも?」

「大正解~。」

「まじかよ。」

「改めまして、俺の能力は浮遊と植物操作でーす。」






ありえねぇ…。





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