超能力学園
はっ、ダメだっ!
大げさに褒めてくれるからっていい子とは限らない!
でも悪い子にはやっぱ見えないや…。
「桃華先輩もなんか能力あるんですよね?」
「あ、うん…。」
「なんの能力ですか?」
「えっと…記憶を操る力…。」
「そうなんですかー。…身構えないでください。俺は匠先輩と同じ考え方です。てゆーか、2人で変えたってかんじで…。」
「そうそう。だから、俺もカイも蓮との和解を望んだ。」
「そうだったんだ。」
素直に、嬉しい。
だから話してほしいけど…。
蓮のほうを見ても動かない。
「蓮…?話さなくていいの?」
「…。」
「はぁ…。2人とも、ちょっと待ってて!蓮にスイッチいれてくる!」
蓮を連れて外に行き、店の陰に入った。
「ちょっと、蓮。どうしたの?」
「…わかんねぇんだよ…。自分でもどうしたいか。しゃべりたくても何も出てこねぇ。」
良かった。
あたしにまで心を閉ざした訳じゃなかった。
大げさに褒めてくれるからっていい子とは限らない!
でも悪い子にはやっぱ見えないや…。
「桃華先輩もなんか能力あるんですよね?」
「あ、うん…。」
「なんの能力ですか?」
「えっと…記憶を操る力…。」
「そうなんですかー。…身構えないでください。俺は匠先輩と同じ考え方です。てゆーか、2人で変えたってかんじで…。」
「そうそう。だから、俺もカイも蓮との和解を望んだ。」
「そうだったんだ。」
素直に、嬉しい。
だから話してほしいけど…。
蓮のほうを見ても動かない。
「蓮…?話さなくていいの?」
「…。」
「はぁ…。2人とも、ちょっと待ってて!蓮にスイッチいれてくる!」
蓮を連れて外に行き、店の陰に入った。
「ちょっと、蓮。どうしたの?」
「…わかんねぇんだよ…。自分でもどうしたいか。しゃべりたくても何も出てこねぇ。」
良かった。
あたしにまで心を閉ざした訳じゃなかった。