超能力学園
病院に着いて、看護士に聞くと手術室の前に通された。







「先生…」

「お前ら!なんでいるんだよ!」

「桃華…やばいの?」

「大丈夫だ。」






学校に戻れと言われたけど無視した。






それから、そんなに時間もかからないで手術は終わった。








先生は医者の話を聞きに行った。






俺たちは桃華の病室。







「大ケガ…だったんだね。」






奈留が泣きそうになってる。






なんてこんなことになったんだよ…。






要はずっと黙ってる。








少しして先生が戻ってきた。







「お前達には話しておこうと思う。」

「なに?」

「鹿央は階段から落ちて全身、特に頭を強く打ってる。出血もあった。だけど命に別状はない。」






とりあえず良かった…。






「全身の骨折とかは2、3ヵ月で治せるみたいだ。だけど…意識がいつ戻るかわからない。」

「意識って…もしかしたらこのままかもしれないって…ことか?」

「…。」

「なんだよ、それ…。」

「俺も教師だから、鹿央にずっとは付いてられない。その間はお前等に頼んでもいいか?」

「当たり前。」

「さっそく、俺は学校に連絡してくるから、頼んだぞ。」








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