超能力学園
だけどやっぱり、変わらない答えは一つだから…。






桃華が好きだ。






どんな思いをするかわからない。





もしかしたら、違う奴を好きになるかも知れない。





だけど桃華と離れたくない。





離れねえ。





意地でも。








「要。」

「ん?」






考えてる間静かに待っていてくれた要。







「諦めない。」

「よし!さすが!」






そのとき、タイミング良く奈留が部屋に入ってきた。







「蓮くん、大丈夫?」

「奈留こそ。」

「あたしは大丈夫!また仲良くなるから!」





俺もまた桃華を振り向かせれば良いんだよな?








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